2024.12.02
金属ばね製造技能検定⑦
薄板ばね製造技能検定2級 実技試験 V曲げ加工
材料のバリ上を確認する。丸穴をパンチ側にしてダイの上に置く。
材料を平行にガイドプレートへ引き当てる。パンチを材料に当てて固定する。固定できたら指を離す。
エキセンハンドルを右手で握ったまま、左拳で右腕をトントン叩いて材料を曲げていく。
少しずつ様子を見ながら曲げていく。
材料とパンチの隙間に注視して、約0.2程度の目視確認とする。(直感)
曲げ角度を隙間加減で調整する。左右の隙間が均一か確認する。
目視で90度より内側に入っている89度ネライ 浅かったら曲げ直す。
曲げた材料の寸法を測定する。狙い通りの寸法となっていたらサンプル材料をあと6枚加工する。
この曲げ加工は職人の直感による技術です。このくらいかな~ 1ミリ、0.5ミリ、0.2ミリが目視でだいたい分かるように、、、いいえ分かりません。
次回 半R曲げの段替えに入ります。
次は 金属ばね製造技能検定⑧ です。
※10年前🐞が受験したときの作業方法です。2024年の新しい作業方法があると思うので、こちらは参考程度にお願いします。
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