2024.12.02
金属ばね製造技能検定⑥
薄板ばね製造技能検定2級 実技試験 V曲げ段替え
シャンクだけを残して、ほかの治工具はすべて外す。
切断①②で落とした破材をエキセン穴から取り出しておく。
治工具の確認:ガイドプレート小、レンチ、クランプ、ブロック、(六角ナット、平座金、Tナット、ボルト)、(ガイドプレート大①、ブロック)、V曲げパンチ、V曲げダイ、スパナ
シャンクにV曲げパンチを仮固定する。
V曲げダイをエキセン台の中心に置いて、一度V曲げパンチを下し加工位置のラインに合わせる。
V曲げパンチを上げて、破材を2枚パンチとダイの間に入れる。
V曲げパンチで破材をドン突きしてシャンクを固定する。押し込んだときにネジを緩めてから締め直す。シャンク、切断破材、パンチを密着させた状態で締める。
V曲げパンチで破材2枚を曲げた状態にて、エキセンのハンドルを押し込んだまま、左側をクランプ等で固定する。ブロックは20.5を使用
右側のガイドプレート小、クランプ等をセットして仮固定する。ブロックは23.0を使用
52.4の寸法セットを作成する。ガイドプレート大①、スキマゲージ、ブロック
ガイドプレート小とパンチ前面の間に52.4の寸法セットを入れる。ガイドをパンチ側へ真っ直ぐに押して右側のクランプ等を固定する。ブロックが簡単に取り出せないぐらい
寸法セットの取り出しには細心の注意を払い、動かないように固定しながらエキセンのハンドルを回しパンチを引き抜く。
次回 V曲げ加工に入ります。
次は 金属ばね製造技能検定⑦ です。
※10年前🐞が受験したときの作業方法です。2024年の新しい作業方法があると思うので、こちらは参考程度にお願いします。
🐞