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2024.11.11

金属ばね製造技能検定③

金属ばね製造技能検定③

薄板ばね製造技能検定の練習スタート!

☆材料の確認 10枚の材料のキズや汚れ・変形を確認して不備があれば交換してもらう。材料が10枚揃っているかを確認して、バリ方向下で作業台に置く。(外形抜き作業の準備)

☆エキセンプレスの確認 ネジが緩んでないか1ストローク回してみて確認する。

☆ノギスの調整 初回測定値61.7に合わしてデジタルノギスをゼロにする。ブロックを測定したとき必要なスキマゲージが瞬時に分かる。

☆スキマゲージの確認 試験ではスキマゲージが専用のタグに纏められているので必要な寸法があるかを確認しなければならない。

☆各治具① 試験場所によって治具が錆び防止の油でベッタベタに塗られている場合があるのでウエスで拭き取る。そのままで作業に入ると滑って怪我します。

☆各治具② 抜き型のパンチとダイの挿入位置が正しいか確認(四角形のどの面で材料抜き作業を行うか事前に決める)シャンクのネジ位置がフラットになっているか確認(シャンクの溝にパンチをセットしようとしたときネジが当たって入らない)六角ナットがクランプできる範囲まで広がっているか確認(試験中にナットを広げる動作はタイムロス)最初に測定するブロックを作る。

☆時計の調整 タイムアタック50分の準備

☆タイムアタック開始まで 1番に何をするか頭の中で確認する。

☆タイムアタック開始 紙に61.7、58.8、52.4、44.7、14.0を書き込む。

☆タイムアタック終了 サンプル完成品3つの寸法を投影機で測定しノギスとの差を確認する。今日の結果を紙に書き込む。明日のトライに向けて、何をすればさらに飛躍できるか考え書き込む。

次回 実際の作業に入ります。

金属ばね製造技能検定④ | 宮川バネ工業株式会社
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