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2026.06.04

社長ブログ260604「どうなる、28卒?」

社長ブログ260604「どうなる、28卒?」

27卒の学生の皆さんの就職活動もそろそろ佳境に入っている頃ではないでしょうか。データによると5月時点で内定率は67%だそうですね。ここのところ毎年のように早期化と売り手市場が進んできましたが、28卒から良くない状況になるのではと心配しています。

理由の1つはAIの普及によって新卒の募集を減らす動きがアメリカから日本に波及しつつあることと、もう1つは中東情勢の悪化による原油高、石油原料不足の問題です。

1つめについては、先日NHKニュースでも「来年春の就職活動 AI導入理由に大手で新卒採用減らす動きも」という見出しで報道されていました。これが実際に数字上、どこまで影響のあるかは分かりませんが、米国では特にテック系の企業の新規採用が目に見えて減っているそうです。日本ではもう少し遅れて影響が出てきそうな気はしますね。

もう1つの原油高、石油原料不足問題について、経営者団体の仲間や取引先にヒアリングしている限りでは、建築・製造関係の会社は本年度後半の原材料確保の見通しが立っていないところが多いです。仮に原材料が確保できたとして、今の段階でも相当割高になっていますので、業績の面でかなり厳しい現実に直面することは避けられなさそうです。ナフサだけでなく、政府によるガソリン補助金も見直しが入りそうなので、全般的なコスト高は避けられません。という諸々のことを想定すると、あまり考えたくないことなのですが、大型の経済危機の可能性があるのではと感じています。もしそうなると、採用市場も相当冷え込んでしまうことは避けられないかもしれません。

これがただの杞憂に終わってくれればよいのですが。私自身も就職氷河期世代として、実際にそういう時代を生きてきたので、今の若者に同じような苦しみを味わってほしくはないという思いが強いです。

ただ、長期的に見れば労働人口の減少による働き手の不足は避けられないので、必ず皆さんの力を必要とする場所があると思います。そのために、AIに代替されない仕事は何か?ということを常に意識してスキルアップやキャリアを積んでいくことが重要になると思います。

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