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2024.04.19

社長ブログ2404🌸

社長ブログ2404🌸

こんにちは。宮川バネ工業の宮川です。

社長のイメージをフランクにするためのブログ記事を毎月書くようにという宿題を社員からもらって、第二回にして何を書けばいいのか頭を抱えながらこの記事を書いています。

「とてもフランクで素敵な社長さんですね」というメッセージをたくさん頂けたら、役割は果たしたということで、お役御免になる可能性もありますので、ぜひ皆様の熱い応援メッセージをお待ちしています。

さて、第二回は私の憧れの経営者について書こうと思います。

どなたかと申しますと、ビッグコミックスペリオールに連載されているマンガ「らーめん再遊記」に登場する芹沢達也社長です。実は私の髪型も芹沢社長へのリスペクトでこういう髪型になっています。普段使っているZoomのバーチャル背景も芹沢社長です。

「らーめん再遊記」という漫画は1999年連載開始の「ラーメン発見伝」から続くシリーズ三作目の作品で、ラーメンをテーマとしたグルメマンガですが、単においしいラーメンの味を追求するというだけでなく、ラーメン店の経営というビジネスの視点を盛り込んでいるところが特色で、ドラマ化されるほど人気の作品になっています。SNSなどで「ヤツらはラーメンを食ってるんじゃない、情報を食ってるんだ」という芹沢社長のセリフが良く引用されていたりしますので、作品を知らなくてもこのコマは目にされたことがあるかもしれません。

シリーズ第一作「ラーメン発見伝」では芹沢社長は主人公ではなく、主人公のライバル的な立ち位置で登場します。芹沢社長はラーメン職人としては超一流、それに加えてビジネスの知識とセンスも卓越しており、有名ラーメン店を経営しつつ、飲食店のコンサル業を営みそちらでも成果を出している、極めて有能なビジネスマンです。しっかりと法令を遵守しつつ顧客満足の追求と社員への責任を両立しており、後進の育成などでも業界の発展に非常に尽力しているという一見非の打ちどころのない人物なのです。ただ欠点として性格がとても悪く、皮肉屋で傲岸不遜、人を人とも思わないような冷徹な態度をとりがちで、「嫌な奴」として何度も主人公の前に高い壁として立ち塞がります。

私はよく他人から「良い性格をしている」と言われるので、芹沢社長とは対照的かもしれませんが、だからこそ憧れてしまいますね。 ~次月に続く~